うさぎの島、大久野島。

日本の旅

瀬戸内海に浮かぶ大久野島に行ってきた。
うさぎ島として、近年大人気の島である。
戦時中には毒ガスが製造され、軍事上の理由から、地図から消された島でもある。
主にうさぎと戯れに行ってきた。

大久野島へのアクセス

瀬戸内海の、しまなみ海道の近くに位置している。
しまなみ海道からも、本州からも、船でアクセスするしかない。

航路は3つあるよう。
①呉線の忠海駅近くの忠海港から出発する便
②しまなみ海道の大三島の大三港盛港から出発する便
③山陽線(新幹線あり)の三原駅近くの、三原港から出発する便

①と②は、航路が同一なので、便数は同じ。
1日7便。
忠海港は、加えて、島内の宿泊施設である休暇村が出している便もある。
各々、15分ほどの所要時間。

③は1日4便。所要時間40分。
三原駅から三原港までは徒歩5分程度。

好き好きで選んで良いと思う。
多分、公式のおすすめは①だと思う。
行きと帰りで航路を変えるのも楽しい。
だが、①の忠海港にはぜひ行ってほしい。
なぜなら、お土産屋さんがあるから。

今回の航路~大久野島、休暇村までの道のり

今回は、本州から参加なのと、単純に公式HPで紹介されていた航路なので、①を利用。
新幹線で三原駅に到着。
三原駅はこだましか停車しないので、九州からは広島、関西方面からは岡山駅で乗り換えることになる。
三原駅からは、在来線の呉線に乗り換える。

三原駅は新幹線改札が在来線改札内に存在する。
乗り換え出口が存在せず、全員、出口改札を利用する。
一瞬戸惑うが、小さな駅で、明らかに改札が一か所のみなので間違えることはない。
新幹線改札をでると、全員、自然と在来線構内に入る。
前泊などで三原駅をでるときは、在来線改札も通過する必要がある。
在来線改札を出て、安心して新幹線切符を捨てると面倒なことになるので注意。

今回は乗り換えなので、新幹線改札をでて、そのまま在来線乗り場に向かう。
途中で、旗やポスターで「三原ぷりん」なるものを激押ししていて、
かなり気になったのだが、構内に売っていなかったので、お目にはかかれなかった。

呉線の車両は2両程度。
プラットホームで周りに人がいなかったら、多分車両が来ない場所なので、
徘徊して人を探した方が良い。
私は、4両目付近で待ってて、車両が来なかった。

三原駅から忠海駅まで、だいたい25分くらい。
のんびりと海沿いを向かう。
海が見たい人は進行方向左側の席がおすすめ。
途中の、今治造船所はちょっとした見どころ。
右側で、のんびりしたまちなみを眺めるのも良い。

観光列車、etSETOra(エトセトラ)ともすれ違ったりする。

忠海駅に着いたら、改札をでて右側に向かう。
歩道が狭いので、車に注意しつつ、1列で歩く。
小さな橋の手前を曲がると、石灯篭が見え、
カーブを曲がると、もう忠海港に到着である。

忠海港にはうさぎ全押しの、かわいいショップがある。


この中の券売機で、フェリーの切符を買う。
あとは、お土産を眺めたり、中のカフェでコーヒーを飲んだりしてフェリーの到着を待つ。

10数年前に来た時は、こんなしゃれた店はなかった。
お土産屋さん横に公衆トイレがあるが、多分、この隣の休憩所兼売店といったところ、この辺りの券売機で買った気がする。

あんぱんマンとは、10数年ぶりの再会となった。
お互い、苦労したようだな。
元気そうで、なにより。

ピンクの、カワイイ船がやってくる。
これに乗るんだ、とテンションがあがるが、こちらは休暇村の船。
日帰り客は、フェリーを利用する。

大きいフェリーがやってくる。
フェリーは、淡々とやってきて、特別なアナウンスもなく、
いつのまにか静かに出航する。
地元の足っぽさがむんむんして良い。
でも、うさぎのシールでおしゃれしていたりして、それも良い。
前回来た10数年前は、こんな気が気いたことはしてなかったと思う。

今回は、こういったうさぎごはんを撒く予定。

出航後、本当にすぐに大久野島の桟橋が見えてくる。
赤いので、良く目立つ。
気を付けてみると、桟橋の右側に旧発電所跡がチラ見えする。

フェリーが到着、カーポートに降りて待つようにアナウンス。
乗り込んだ方向に降りて、しばらくまつが、誰も来ない。
心配になって客席に戻る。
誰もいない。
乗り込んだ方向と逆側にも階段があることに気が付いて、慌てて降りる。
皆、こちらで待っていた。
私以外は、こどもから外国籍の方まで、老いも若きも、だれも間違わない。
どういうことだろう。
私の受信している電波だけ、違う宇宙につながっているのだろう。

船が桟橋と繋がると、順番に下船する。
休暇村のお出迎えだろうか、何人かおじさまが立っている。
その足元に、すでにうさぎがまぶれついている。
駆け寄りたい衝動をぐっと抑えて、目の前のバスに向かう。
(バスは帰りに、休暇村で撮影)

これから、ありえないくらいのうさぎと触れ合うことになるのだ。
それは知っている。
ここでストップしているほどの時間の余裕はない。
早々にバスは出発。
うさぎを轢いたりしないように、極ゆっくりとバスは進む。
ほんの5分ほどで、休暇村に到着した。

荷物はどうする?コインロッカーはある?

忠海港の、お土産屋さんで、荷物預かりをしてくれるよう。
あとは、大久野島の桟橋休憩所にもコインロッカー。
休暇村は、宿泊しないと荷物預かりは難しそう。

大久野島について、コインロッカーが空いてないと詰みなので、
忠海港のお土産屋さんで預けていくのが安心と思う。
特に、キャリーをごろごろしていたら、邪魔だし、うさぎにアタックしそうで危ない。

うさぎのおやつは、どうする?

実は、10数年前に一度大久野島に行ったことがある。
その頃は、まだうさぎ島ブーム前夜だったので、
忠海港のショップはなく、忠海駅の横のファミリーマートで、ニンジンなどのごはんを買っていった覚えがある。
今回は寄らなかったので、まだあるかは不明である。

うさぎショップの中には、うさぎのおやつも売られている。
ポストカードのおまけつきのものなどもあった。
荷物が増えるのがいやな人は、ここで買うと良いだろう。
島内には、いつもおやつが売っているわけではないよう。
今回も、おやつが売ってある様子はなかった。

持参することも可能。
キャベツを丸々ひと玉持ってきている人もいた。
私は、今回は飼っていたウサギが虹の向こうに飛んで行ったので、
食べ残した牧草やペレット等をおすそ分けした。

量は、シーズンにもよるが、
いくら持って来ても、余って困ったということはないだろう。
今回、リュックいっぱいにおすそ分けを持って行ったが、
最初に景気よくやりすぎたせいもあるだろうが、
最後は足りなくなって、うさぎに謝り倒す事態になった。
キャベツ丸々の子も、上陸30分後に見かけたときには手ぶらだった。
早々に、うさぎたちに強奪されたのだろう。

混雑してる?

10年数年前と変わらないくらいに見えた。
今回、平日、金曜日の9時40分発のフェリーを利用した。
一般客は10人もいなかったと思う。

フェリーを待っている間に、観光バスがやってきたときは、
やばい!船に乗れんかもしれんと思ったが、
(フェリーと休暇村の船を勘違いしていた)
フェリーは車も乗る大きいものだったので、
恐らく休日でも、乗れないことはないんじゃないかと思う。

数年前まで大ブームだったようだし、
長期休みの時はもう少し多いだろうが、
観光バスが何台も来る、という状況は脱しているのではないかと思う。
(高市さん効果か、各地、本当に観光バスは減っている)

島内バスは、団体客がいたので立っている人はいたが、
乗れなくなることはないだろう。
乗れなくても、港から休暇村まで平坦だし、歩いて数分なので、
よほど体力や事情がない限りは問題ないと思う。

帰りの島内バスは私を含めて2人しか乗っていなかった。
フェリーも、10人程度の利用だった。

ごはんはどうする?

施設は、本当に休暇村しかない。
休暇村に、カフェと、レストランがある。

レストランうさんちゅ、ここは11時半~13時半までの営業。
今回は、えさまきおばさんで忙しかったので、
時間を過ぎてしまって利用できなかった。
前回はここで、たこ定食をたべたが、
確か、タコさしやたこ天ぷらなんかがあって、
値段の割に豪華だ、とツレと一緒に盛り上がった。

うさんちゅカフェは、18時まで。
ここのオリジナルコーヒーのうさんちゅコーヒーが、とても好きだ。
フレーバーコーヒーなのだろうが、
デザートみたいなかおりで、くんくんしてしまう。
前回のときに飲んで衝撃を受け、お土産で買って帰った。
ネットで取り寄せようと思ったが、対応がなく、味を忘れるまで苦しんだ。
まだ今ほど、日常的に良いコーヒーを飲む時代ではなかった頃だ。
あれから、私も色々がコーヒー経験を積んできた。
いまとなってはどうということもないだろう。
そう思いつつ、うさんちゅコーヒーを飲んだが、
衝撃とまではいかないが、やはり香りがあまく、
香りのわりには、さっぱりとしつつも喉の奥に苦みがほんのりと香り、好きだった。

うさぎのはなくそソフトクリームも人気のようで、食べている人が結構いた。
タコ飯は14時に買おうとしたときには売り切れていたので、人気のよう。

所要時間はどれくらい?

①島内を1周する場合

大久野島は小さな島。
島を一周するようウォーキングコースが整備されている。
公式には一周、50分程度とのこと。
口コミ等を見ても、だいたい1時間半くらいで回れるという意見が多かった。

電動自転車の貸し出しもあるので、
時間が限られた人はそちらを利用すると良いで。

私は、うさぎに集られるたびにごはんをバラまいて、
写真を撮ってみたり、巣穴から出てくるのを待ち伏せようとするなどしていたので、
10時頃にフェリーが到着して、島内バスで休暇村に移動、
島を歩いて一周して再び休暇村に戻ってきたときには、14時になっていた。

完全に、人による。
自転車でさっと一周、くらいなら、多分30分もあれば回れる。
うさぎと触れ合って、写真は数枚とりつつ、恋人や友達と一周散歩、って感じだったら、多分2時間くらい。
わたしのような、ごはん大量ばらまきおばさん、うさぎに話しかけおばさんレベルになると、時間は無限に必要。
4時間も遊んでいたのに、全然物足りない。
次は休暇村に泊まりたい所存。
うさぎロスが激しすぎるのだろうか。

②休暇村のみの場合

こちらは、まったく時間は人それぞれ。
休暇村前の広場が、島内で一番うさぎが多い場所。
戦争遺構はいらない、うさぎを見られれば良い場合には、休暇村だけで十分。
前回来た時は、ウォーキングコースは三分の一くらいでやめて、
あとは休暇村前で遊んで、ご飯を食べて、お土産買って、2時間くらいの滞在時間だった。

団体客の方は、休暇村周辺で過ごして、1時間前後の滞在で帰っていた。
それでも、休暇村お土産やさんの、うさぎくじ特賞を2人も当てていたので、十分、ものすごく満喫されたと思う。
特賞は、巨大なうさぎのぬいぐるみ。
1回500円。
当たれば、お得も良いところ。
運に自信のある方は、是非どうですか。

ウォーキングコースって、どんな感じ?

島の外周をぐるりと一周、アスファルトで舗装された道が整備されている

車は、港から休暇村の間の極短い距離しか走らない。
港の反対側は、軽自動車でも通れない幅なので、
自家用車をフェリーで持ち込んでも走行不能。
基本的に、休暇村の車しか走ってない。
一般車は、港からキャンプ場の間に限って乗り入れられる。
フェリー前に駐車場があって、一般車が止まっていたが、
盛港から乗って、大久野島で遊んで、忠海港に向かう途中下車なのかな~、など考えた。

自転車で走るのは快適だと思う。
コースをちょっと外れると山道なので、自転車走行は不可能。
うさぎの島なので、ウォーキングコースだろうがなんだろうが、うさぎは飛び出してくる。
自転車のスピードはださず、のろのろ運転での走行がおすすめ。
休暇村バスも、うさぎの飛び出しで急ブレーキが必要なこともあるので、
立ち乗りのときは、必ずなにか持っていた方が良い。
うさぎの島なので、うさぎが法律。
飛び出さないように道路を囲め、とか、飛び出すうさぎが悪い、とか思う方は、上陸しないことをお勧めする。

歩きやすいコースだが、時計回りと反時計周りで若干様相は変わる。

休暇村から時計周りの場合、長浦毒ガス貯蔵庫から北部砲台跡までの数メートル、結構な傾斜の坂道を上る。
あとは、ずっと下り坂。

反時計周りの場合、発電所跡から北部砲台跡まで、結構な距離をだらだらと上る。
北部砲台跡からは、短い距離だが、一気に下る。

得意な方向で回ると良いと思う。
ちなみに、見た感じでは、反時計回りが人気のようだった。

ウォーキングコースの他の道は、どんな感じ?

公式HPだと、島の中央部に、見晴台があるようで、いろんな場所からアクセスできるよう。
ただ、今回尋ねたときは、全て通行止めになっていた。
崩れた箇所があるらしく、工事中のよう。
休暇村によると、見晴台には、テニスコート脇からは登れるとのこと。
今回は登っていないので分からない。
ただ、小学生の集団が登っていたので、悪路ではなさそう。

海水浴場や大久野島神社から、灯台近くを通って、休暇村に抜ける道がある。
海水浴場までは舗装された、平坦な道。
そこから、階段になって、あとはずっと山道。
途中で南部照明所跡があるけど、熊笹いっぱいの山道。
階段とか整備はされているけど、結構土が流れているので、段差がえげつない箇所がしばしば。
健脚な方以外は、おすすめできない。
ちなみに、灯台は道が崩れていてたどり着けない。
あと、そんな山奥にも、うさぎがぴょんと現れる。

車いすでも楽しめる?

フェリーや島内バス、休暇村に確認はしていないので、申し訳ありませんが、行く際は確認されると確実です。
だけど、対応してないことは、まずないと思う。
乗り物は上り下りに人がいた方が良いので、いずれにしても事前連絡をされた方が、気は楽なのでは。

見た感じでは、大久野島の港から休暇村までの道は、車いすでも十分走行可能。
ひどい坂道もない。舗装も滑らか。

ウォーキングコース一周は、ちょっとつらそう。
島の南側にかけて標高があがるので、基本的にずっと坂道。
良い車いすで、体力があるなら、旧発電所跡~港~毒ガス資料館~休暇村~毒ガス貯蔵庫跡
までは回れるかもしれない。

休暇村前の広場は、うさぎ穴でデコボコだが、舗装されている部分を選べば、動けそう。
うさぎは、人間を見ると寄ってくるので、全く問題なく遊んでくれる。
ちょっとないくらいに囲まれるので、バックするときだけ、轢かないように注意だろうか。

うさぎは、遊んでくれる?

全く心配ない。
人間を見ると、ダッシュでやってくる。
袋のかさかさ音が聞こえると、ダッシュでやってくる。
一匹にごはんをあげていると、ダッシュで4~5匹やってくる。
なんなら、一匹もいないところでも、袋をカサカサすると忍者のように現れる。

時々、背後から服を引っ張ってきたりする。
人生で見たことないくらい、うさぎの圧がすごい。

カワイイし、寄ってきてくれるけど、
基本的には野生なので、無理に触ったり抱っこはしない方が良い。
うさぎは結構、噛む。
歯も、噛む力も結構あるので、痛いし血が出たりする。

人間とは違う常在菌を持っているし、
病原菌を持っている個体も必ずいる。
島の管理が悪いとかそういうものではない。
ブリーダーから買った、飼いうさぎでも病原菌は持っていたりする。
うさぎに限らず、生き物ってそういうもの。

エンセファリトゾーン等、寄生虫がいるのだろうか、斜頸のうさぎや、顔面に乳頭腫らしきイボのあるうさぎがいた。

距離感をもっての触れ合いが、お互いにとって最も幸せなことだと思う。
なんなら、連れて帰りたいくらいかわいいコがいるが、
そこも、ガマン我慢なのです・・・。

カメラは望遠レンズ?

一応、一眼レフを使ったりするが、特に写真に詳しいわけでも上手いわけでもない。
機種も、フルサイズではあるが、高級機ではない。
しかも、多分、8年くらい使っている古い機種である。

今回は、やや迷って70~300mmの望遠レンズで行った。
概ね正解だったとは思うが、中途半端だったかとも思う。

とにかく、うさぎの圧が強い。
前回の10数年前は、ここまでではなかった。
前回は冬に行ったせいもあるかもしれないが、
うさぎは巣穴付近にいて、こちらが餌を見せても、遠慮がちに食いつく感じだった。

今回は、とにかく音を立てると猛ダッシュであった。
足音でも、ビニール音でも、なんでも。
写真を撮ろうと、しゃがみ込むと、猛ダッシュで来たりする。
すぐに焦点距離を外れて、ピントが合わなくなる。

近くに来てしまうと、仕方がないのでスマホ撮り。
気配を察知させないように、遠くから狙うと、300㎜ではやや遠すぎる。
それでも、せっかくなので、試行錯誤する。

最終的には、ご飯をバラまいて、そっと離れる。
よさそうな距離でしゃがみ込んで、写真を撮る。
そのような技にたどり着いた。
お陰で、4時間の間に、何度もスクワットを繰り返した。
翌日には筋肉痛である。
でも、翌日で良かった。
私も、まだ、多少は若い。

動いている写真が撮りたいが、やはりフォーカスがうまく合わせられない。
単純に、腕が悪い。
分かっているけど、野生動物を撮る練習は、そうそうできない。
AIフォーカス搭載の機種が欲しい。
うさぎの島で、物欲が高まる。
いつでも、何か言い訳を見つけては、物欲を高まらせる。
資本主義の奴隷である。

お土産は買える?

忠海港と、休暇村の売店がメイン。
大久野島港のフェリー待合所にも、小さな売店がある。

ざっとみた感じ、どの店もオリジナル商品を売っていて、あまり同じものは売ってない。
気に入ったものがあったら、買っておいた方が良い。
忠海港に帰ってから、と思っても、大久野島側で売っていたものはないかも。

忠海港のお土産屋さんは、ちょっとおしゃれ。
ポストカードの種類が多かったように思う。
すごくかわいいカードがたくさんで、ほしくなる。
その他、店のオリジナルだろう、ロゴが付いた商品もたくさん。
時間があったら、フェリーに乗る前にチェックしておくと良いかも。

休暇村の売店は、ザ、お土産屋という感じ。
おにぎりちゃんという、うさぎのオリジナルキャラのグッズはオリジナルかなと思う。
あと、御朱印帳がたくさんある。
ホテルのフロントで、大久野島御朱印も頂ける。

たまらなくかわいいクッキー缶もある。

大久野島港の売店は、Tシャツがたくさん。
オリジナルデザインだと思う。
あとは、うさぎパンとかも人気みたい。
ryuryu_and_ryuubi でインスタがあるので、チェックしていくと良いかも。

2026年3月、大久野島、ぶらり一周旅~ぷーすけと旅の始まり

だが、まだまだ前置きが続く。
個人のブログなので、長々と、お時間ある時にお付き合いいただけると、嬉しいです。

ぷーすけという、カワイイうさぎと、長年暮らしていた。
多分、13歳くらいだったと思う。
ロップイヤーのチェスナットカラーで。

出会った瞬間から、ぷーぷー鳴いて甘えてきたので、ぷーすけ。
のんびりしていて、誰に触られても怒ったりしない、ちょっと、くまのぷーさん味もあったので、大正解である。

私が帰ると、ゲージの壁などを利用して、ゲージ内で一回転を決めたりしていた。
外だと、1メートルくらい飛び上がったりもしていた。
いつからか、そういうことはしなくなったので、
是非とも動画に残したいと思っていたのだが、そうタイミングよく撮れなかった。

うさぎの寿命は7年くらいと聞いていたのだが、きがつくと10年超えていた。
このまま、20年くらいいるのかもしれん、と思っていた。
病気はほとんどしなかった。
毎年10月頃に、うっ滞になるので、強制給餌をしたり、獣医に連れて行く程度だった。

2024年の秋頃から、涙がでるようになり、
鼻涙管洗浄や薬をもらいに、3~4週間に1回、獣医に通っていた。

2025年のはじめ頃に斜頸がでて、エンセファリトゾーンだろう、と投薬。
1か月くらいで斜頸はなくなった。

そのあとも、鼻涙管洗浄は続けていた。
ごはんもよく食べて、ゆっくりだけど、部屋んぽも毎日していた。

2026年1月30日朝、起き上がれなくなった。
手足も動くし、ごはんも食べるのだが、恐らくひどい眼振で、まったく起き上がれない。
ごはんも水も、自分ではまったく取りに行けない。
検査ができる状態ではないが、獣医によると、エンセファリトゾーンの再燃か脳腫瘍か、いずれにしても中枢神経症状なので、脳由来だろうとのこと。
手術はできないので、エンセファリトゾーンの薬をひとまず再開して様子をみた。

様子は全く改善はしなかった。
ごはんも水も、口元までもっていけば食べるので、元気といえば元気。
体位変換も必要。
平日は仕事があるので、昼休みに帰宅して体位変換やごはん、水をあげる。
夜は2~3時間置きに起きて、同様。
それでも、だんだんと食べる量も減っていった。
10日目の午前2時に起きたとき、もう水も飲まなかった。
クッションに乗せて、一緒に寝ていたが、午前4時前に、突然、私を蹴った。
もう2日くらい、目をはっきりと開けなかったが、
ふと、目を見開いてこちらを向いて、しっかり目があった。
話しかけると、ふいと顔をそらして、しばらくなでている間に、もう動かなくなった。

うさぎは最後に、声を出したり暴れたりするというが、本当に静かだった。
正直、いつ向こうに渡ったのか、よくわからない。
こちらを見たのは、最後の挨拶だったのだろうか。

家族がなくなったときのふるまいとして、だいたい2つに分かれると思う。
一つは、思い出のものを大切にとっておく派。
もう一つは、思い出すものは早々に処分する派。

私は、後者である。
前者から見ると、いかにも薄情に見えるだろう。
とにかく、思い出すと生活ができないのだ。
家にいると、毎日、毎秒悲しいので、家に帰れなくなる。
こればかりは、どちらが情が薄いとかいう問題ではないと思う。
誰しも、乗り越えることはできないにしろ、何とか生活を繋いでいく必要があるのだ。

再利用できそうな、暖房器具などの物品は、使えるものは人に譲るなどした。
ごはん類、開封した直後のものがたくさんあった。
基本的に新鮮なものが好きだったので、
少しでも食べられるように、全て新しい袋をあけたので、ほとんど丸々残っていた。

うさぎシェルターに寄付しようにも、開封されたものは受け付けていない。
捨ててしまうのは、何となく不義理である。
近くに、うさぎを飼っている知人もいない。

どうしようかな~と思いながら、ぶーすけの写真をAI検索をかけつつ眺める。
・・・AI が、やたらと、見知らぬうさぎの写真を出してくるのだ。
これは、どこの誰ですか。
・・・思い出した!大久野島だ!
あそこのうさぎ達なら、しっかり食べてくれるのではないか。

そういうことで、旅をすることにした。
2026年3月6日、金曜日に向かうことにした。

2026年3月、大久野島、ぶらり一周旅~ぷーすけの形見分け

さて、休暇村に到着である。
なにしろ、ごはんが多い。
ひとまず、一番大きい、牧草からふるまうことにする。

うさぎが来るたびに、牧草を3つかみくらい落としていく。
強いうさぎと、弱いうさぎがいる。
私は判官びいきなので、弱いうさぎにあげたくなる。
弱いうさぎの近くに牧草を撒く。
弱いうさぎが食べるが、しばらくすると、強いうさぎがやってきて奪う。
またはじき出された弱いうさぎの近くに牧草を置く。
しばらく繰り返すと、そのへんの集団には行きわたったのか、弱いうさぎも食べられるようになる。

この毛だまりは、私が生産しました。

広場の中でも、おそらく縄張りがある。
次の縄張りだろう付近に行くと、さっそくうさぎが駆け寄ってくる。
また、同じように、弱いうさぎが食べられるようになるまで、繰り返し牧草を撒く。

仁義なき戦いが始まったりする。

うさぎは水が苦手なはずだが、水を渡ってまでやってくる。

食べっぷりが良いので、気分が良い。
ふるまうたびに、ぷーすけさんからです、と伝えるのも忘れないようにする。
うさぎ達に響いている感じはない。
ただ、もふもふと食べるのみ。

ふと気が付くと、牧草オーツヘイ850gはあっという間に完売した。
この牧草は、やわらかめでちょっと甘みがあるのだ。
さぞかし美味しかったことだろう、ぷーすけは、良いものを残してくれた。
など満足しきりである。

穴を掘ったり

水を飲んだり。
結構、忙しい。

今日は島を一周する予定である。
前回来た時は、ツレが恐ろしく体力がなかったので、
三分の一ほどで引き返したのだ。
私は、実は、廃墟など眺めるのが好きなのだ。
ぜひとも、戦争遺構も見て回りたい。
島中にうさぎはいるというウワサである。
広場だけで食い尽くされるわけにはいかない。

今度は、ペレットを開封してウォーキングを開始する。
私は上りが嫌いなので、傾斜があろうが、短時間で済ませたい。
今回は、時計回りで行くことにする。

これは、三軒屋毒ガス貯蔵庫跡

トイレ跡。
公衆トイレ的なつくりだったのだろうか。

毒ガス貯蔵庫跡。
B‘zなんかが、PV撮ってくれると良い。

テニスコート周りにも、うさぎがたくさん。
ちょっとでも音を立てると、ダッシュで近寄ってくる。
ちょっと、ホラーゲームをしている気分になる。
音を立てると、おしまいだよ・・・。

いつか、試合が始まると信じている。

フェンス越しにも、がしゃがしゃとフェンスを揺らしながら、襲ってくる。
フェンス越しにあげられる形状のごはんが、もうない。
しまった、と思っていると、穴を掘って、フェンスの下から、ぬるりと出てくる。
まるきりホラーだな、など思いつつ、とにかくかわいい。

歩いていると、突然、草ががさがさなって、出てきたりもする。
ホラーかわいい。

ものすごい勢いで寄ってくるうさぎがたくさんだが、
逃げていくうさぎもいた。
あのうさぎは、生きていけるんだろうか。
本来、臆病は生存に有利だが、この島では、人間のせいで原則が反転している。
そのようなことに思いを馳せる。
こういう状況も、ある意味ではホラーの範疇だな、など考える。

海辺にも、うさぎは結構いる。

上り坂の途中にも、うさぎがたくさん落ちている。
拾ったから私のものだ、など言いたくなる。
それは屁理屈ですよ、そうですよ。

基本的に、子ウサギは臆病であまり近寄ってこない。
子ウサギ優先であげると、大人にいじめられるので、
まず大人のうさぎを満たしてから、子ウサギにあげる。
すると、ちょっとずつ近寄ってきて食べたりする。
・・・わたしのものだ・・・!
(分かってますよ、分かってますとも。)

坂を上り切ったあたりで、ウーリーブルームラボ スペシャル 800g(ペレット)完売。
次は、ペレット牧草を開封する。

遺構とうさぎの写真など、こういう言い方は、多方面に大変失礼だとは思うのだが、なんとなくかっこ良く感じてしまうので、撮ろうとする。
都合よく遺構まわりにうさぎがいても、音をたてると、ダッシュで近寄ってくるか、逃げるかで、難しい。

カノン砲砲台付近(北部砲台跡)にも、うさぎ穴があった。
トンネルとか、良い感じだと思う。
うさぎをおびき寄せようと、餌を撒いたり、積極的にがさがさと音を立てる。
ここは、子ウサギしかいなくて、むしろ気が付くと穴に引っ込んでいった。
「追いかけられると逃げたくなる。
誰より好きなのに。」
古内東子は、うまい歌詞を書いたものである。

カーブミラー×遺構っておしゃれ、など思って撮ったりしたが、ちょっとよく分からない感じになった。

こちらの北部砲台跡にいた団体は、積極的方々だった。
一通り満腹にさせると、くつろいでくれるので、なんとか試行錯誤してみる。
ここで気が付いたが、遺構とうさぎの大きさが違いすぎて、望遠では上手くいかない。
帰ってから、上手い人の撮り方を勉強しようと思ったが、忘れていた。
ブログを書くと、思い出すことがたくさんある。
今度こそ、忘れずに学んでみようと思う。

島の中央の、見晴台にもチャレンジする予定だった。
地図を見て、とにかく上る距離が短そうな、北部砲台付近のどこかから登るつもりだった。
しかし、北部砲台跡からは、登れそうなところはすべて交通止めだった。
テニスコート脇の上り口はチェックしなかった。
体力と時間があれば、一周してチェックしようと思ったが、結論としてはできなかった。
見晴台は、今回はあきらめることとなった。

北部砲台跡からは、特になにもなくだらだらと下る。
時々現れるうさぎが、唯一のみどころ。
つまり、絶景。

旧発電所跡にいた集団は、人間慣れしているのか、満たされているのか、そんなにがっついてはこなかった。
近寄らせてもらえたので、スマホ広角で遺構とのショットを撮る。
まぁ、ひとまず、ミッションクリアである。

旧発電所跡は、大きくてかっこいい。
ここでも、B‘zがPVを撮ってくれたら良い。
発想がワンパターンである。

こういう、廃墟のど根性草に、やたらと惹かれる。

トンネルを通って、桟橋に出る。
遺構のひとつで、今は使われていない。
ちょうどよく、休暇村のピンク船が通りかかった。

少し歩くと、我々のフェリーが着いた、第二桟橋に到着。
桟橋の駐車場に、一般車が止まっていた。
歩いていると、車の下から、うさぎがにゅるりと登場。


このあたりの子は満たされていたのか、どの子も鷹揚に構えている。
近寄ってこないし、近寄っても逃げない。
頭のあたりにごはんを置くと、おもむろに召し上がるなどされていた。
貴族よりの家系なんかもしれん。

その後も、てくてく歩く。
キャンプ場にも、当たり前のようにうさぎが落ちている。


工事?整備品?の資材置き場のようなところで、ネットにかかっているうさぎと出会う。
ネットが居心地が良いのだろうか、など考えつつシャッターを切る。
本兎は静かなのだが、寄り添っているうさぎが、やたらそわそわしている。
もしやと思って、ネットに触ってみると、絡まっていた。

ネットを解こうとすると、暴れだして首が締まりそうになる。
慌てて指を差し込んで窒息しないようにしつつ、はさみがないことに冷や汗をかく。
ちょうど、周囲にだれもいない。
焦る。
焦りつつも、何とかネットと格闘。
紐を解くとか、シールを剝がすのは得意なのだ。
きっとやれるはず、など自分を信じてみる。
なんとか解けると、うさぎダッシュで逃げて行った。
絵にかいたような、脱兎である。
仲間のうさぎもいなくなっていた。
あの子たちは、兄弟かなにかなんだろうか。
恩返しをしてくれるなら、ぷーすけを夢に出してほしい、など願う。

ぼんやり歩いていると、いつの間にか大久野島神社についていた。
慰霊碑などあるので、普段ならお参りするのだが、なにしろ落ち込んでいるので、場に負けそうな気配を感じる。
どこにでもいるうさぎが、この付近には全くいなかった。
落ち込んでいると、なんでもホラーに見えるのだ。
申し訳ないが、今回はスルーさせて頂く。

海水浴場にいるうさぎに、ご飯をあげる。
もうすぐ一周するから、良いだろう、とすべて撒く。
ウーリーPere☆Boku七草ブレンド、完売である。
これは、ぷーすけが特に好きな牧草だったので、さぞかし皆喜んだだろう、など悦に入る。

海岸に、診療所跡があった。

ここで、地図を見返したら、ウォーキングコースを外れていることに気が付いたのだが、何も考えずに、海水場の奥、休暇村はこちら、等の看板に従って、階段を上る。
ものすごく必死に巣作りをしている子を見かける。

いきなり山道である。
本当に、上りが苦手なのだ。
30代から、心機能検査の駆出率が下限ギリである。
この年齢でそうなので、多分私は心不全で早々にリタイアするんだろう。
そう思いつつ、動けるうちに遊ぼうと思う。
いつもよりセンチメンタルである。

夕日の丘という、よさそうな場所を見つけるが、それどころではない。

灯台を見つけて、ややテンションが上がるが、道が崩れていて行けなかった。
途中で思いがけず、南照明所跡なる看板に出会う。


ここまで登らされたので、腹いせに登ってやろうと思う。
熊笹だらけ、階段も土が流れて上りにくい。
ぜえぜえ言いつつ上る。
本当にだれもいない、おかしい、迷っているんだろう。
子うさぎがでてくるが、すぐに隠れる。
明らかに人なれしてない。
やはり、ここは人がそんなに来ないんだろう。
ここまで登った努力がもったいないので、頑張って最後まで登る。

結構立派な跡だった。
案内板が薄くなって、ほとんど読めない。
かわりに、だれかが、うさぎ?の絵をかいていた。
誰もいないし、狐っぽいし、すごくうっすらした絵なので、やたら恐ろしい。
やはり、ホラーだな、など改めて思う。


早々に下る。
下り初めて、すぐに分岐点に到着。
あんなに長い時間登ったのに、帰りはやたら早い。
何かに化かされたのかもしれない。
ただ、私がお気に召さなかったから、帰りは早々に返してくれたのだろう。
望むところである。

やはり、誰もいない。
反対周りで回る人は、いきなりこの山道なんだろうか。
周り初めの、テニスコートのあたりで、タイトスカートの女子が、反対周りで回ってきましたよ~、と爽やかに言っていた。
あのスカートで山道を登ったのか。
山の神である。
箱根駅伝以来の、山の神と遭遇したのかもしれん。

など考えていると、圧の強いうさぎがやってきた。
服を引っかいたりして、とにかく圧が強い。
だが、もうあげるものが何もない。
ごめんなさい、なにもないんです、次は必ず、などと言いながら、追い立てられつつ急な階段を下る。



下り初めてすぐに、休暇村の広場にでる。
現世への帰還である。
人がいる。
どういうことだ、山の中だけ、本当にだれもいなかった。
控えめなうさぎと、圧が強いうさぎしかいなかった。
あれは現実だったんだろうか、などぼんやりと考える。
ふと、山側の斜面をみると、ほとんど垂直の崖から、黒いうさぎがじっとこちらを見ている。
・・・ホラーじゃん・・・。

・・・ニンゲン・・・マタコイ・・・

ここで時計を見ると、14時前だった。
飲まず食わずで4時間近く歩き回っていた。
低血糖と脱水で、夢でも見ていたのだろう。
など思いつつ、広場の圧の強いうさぎ軍団に謝り倒しながら、休暇村に向かう。

うさぎの船長がお出迎え。

実は、18時から友人と飲む予定である。
奮発して、コースを予約してくれたそうだ。
がっつり食べるのはやめた方が良い。
だけど、お腹は劇的に空いている。
確か、レストランでたこ定食があって、美味しかったと思う。
ボリュームもあったから、どうだろう。
せっかくだから、食べたいような気もするが、など考える。
レストランは締まっていた。
13時半までの営業である。
・・・なるほど。

前回来た時、うさんちゅコーヒーなるものに心奪われたことを思い出す。
カフェの券売機を眺める。
タコ飯が食べたいが、売り切れていた。
とにかく、タコのお腹になってしまっているので、タコならなんでも良い。
たこ天うどん、なるものにする。
忘れずに、うさんちゅコーヒーも添える。

券をお姉さんに渡す。
時間のせいもあってか、空いている。
窓際で、うさぎを眺めることにする。
ふと、今日は12時から雨の予報、しかも90%だったことを思い出す。
未だに振ってこない。
ぷーすけの御加護だろう。
本当にいいやつである。

たこ天うどんは、甘めのだしの効いた汁で、やややわらかめの麺。
私は、西の生まれなので、こういうのが良い。
量もちょうど良い。
結果オーライである。
夜も食べられそうだ。

ふと隣を見ると、おじさまが、うさぎのはなくそソフトを食べていた。
はなくそは、チョコボールのようなものは、ココアピーナツらしい。
随分と立派なはなくそである。
そういえば、うさぎのはなくそは見たことがない。
こっそり食べていたのか?
食べたいが、疲れたし、ソフトクリームを食べるとお腹を壊すだろう。
おばさんは、脂肪分に対応できない。
あきらめる。

うさんちゅコーヒーは、相変わらず美味しかった。
とにかく、香りが良い。
多分、フレーバーを付けているんだろうが。
これをルームフレグランスにしても良いくらいだと思う。
・・・いや、やっぱないか。
まぁ、とにかく、なんか好き。
お土産に買って帰ることにする。

この辺りで、そういえば、毒ガス資料館とか見なかったな、と気が付く。
改めてウォーキングコースを見直すと、完全に外れていたことに気が付く。
とにかく、アスファルトを外れてはいけないのだ。
タイトスカートの女子は、山の神ではなかった。
普通にただの、素敵女子だった。

すでに14時20分くらいである。
14時45分のバスにのって、フェリーに乗る予定。
慌ててお土産を買いに行く。
友人へのお土産などを買う。
島なのに、島だからか、お土産類が、やたら安いように感じる。
最近、どこの観光地も、ちょっとチョコ数枚程度で、余裕で1000円超えてくるのに。

前回来た時は、兎人グッズ押しだったが、地元の名産品等も結構売っていた。
うさぎのぬいぐるみもたくさんあった。
こどもは絶対に一匹ずつ欲しがるだろう。
真剣にぬいぐるみを物色している初老の紳士がいた。
孫にでも買って帰るのだろうか。

ふと、修学旅行生っぽい団体客が、巨大がうさぎのぬいぐるみを持っていたことを思い出す。
最初フェリーで見たときは持っていなかったので、ここで買ったことは間違いない。
売っていないのだが。
会計をしていると、レジ横にうさぎのぬいぐるみが積んである。
そこに、巨大なぬいぐるみが2体ある。
レジのお姉さんに聞いてみると、くじの景品だそう。
今日は2人も当てて、滅多にない運の良い子達だったんだろうとのこと。
さぞかし盛り上がっただろう。
盛り上がっているところを見たかった。

何かと思ったら、灯台の擬人化キャラがいるらしい。
全国の灯台に、ひとりずつ、かな?
いつか、灯台にも行ってみたいものだ。

お土産を買って、バスに乗ろうと外にでる。
まぁまぁの土砂降りである。
軒先に、何羽かうさぎが避難してきていた。
広場には、あれだけいた兎が一羽もいない。
残りは、うさぎ穴にでも帰ったんだろう。
濡れないように、上手に掘ってると良いな、と思う。

バスに乗り込んで、大久野島港に向かう。
乗客は2人しかいない。
ロビーに人がたくさんいたのだが、あれは、宿泊客だったのか?など思う。

フェリー待合所に到着。
小さいお土産屋さんがある。
ふと、かわいいTシャツがティスプレイされているのに気が付く。
絵本作家さんとコラボしたもので、売り上げの一部を子供ホスピスに寄付するそう。
形見分けの旅だし、普通にかわいいので、ちょっと奮発して2枚購入。

帰りのフェリーが現れて、大久野島、ぷーすけの形見分け編はおしまい。
まだまだ落ち込んではいるが、どことなくすっきりした気分である。
うさぎ達も喜んでくれたし。
意外にも、オーツヘイ(最初に撒いた牧草)が好評だったように思う。
次に来るときは、オーツヘイを持ってこよう、などと思う。

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