一夜明けたら、トロギールのホテルも、結構良かった。
朝から散歩して、アドリア海の夜明けを見て、エモエモキュン。
スプリットでは、ディオクレティアヌス宮殿が、巨大で、カオスで良い感じ。
ポータブル・スフィンクスを眺めるなどする。
マルヤンの丘から、スプリットの街を一望。
トロギールの街は、コンパクトで、見晴らしもよくて、最高。
スラーノまでの道中も、おもしろいものを眺めて、夕食のワインが、人生最高レベルで好みだった。
という一日。
トロギールの朝
朝、張り切って起きる。
もう、キリストの磔刑像には、慣れた。
やたらと怖い窓を、カーテンを開けて、見てみる。
駐車場よこの、半地下の部屋だったらしく、
目の前、目の高さに、車のタイヤが。
T字路の家は、車の殺気?にやられるっていうけど、
こういうことか、と、納得。
原因がわかると、どうってこともない。
張り切って、散歩に出かける。
海に出るが、良い感じの修道院が。
釣り人と、私しかいない。
遠慮なく、ひたすら、ウロウロする。
朝焼けの中、漁をする船を眺めたり、
修道院の鐘が響いたり。
スプリット空港に、離発着する飛行機を眺めたり。

なぜか分からないが、とても懐かしい気持ちになる。
別に、教会の鐘が聞こえる場所に、住んだことはないのだが。

すっかり明るくなるまで、景色と音を堪能。
ホテル横に、コンビニくらいのスーパーがあるが、
朝は、まだ開いていない。残念。
猫が、近づいてくる。
良く、人間からもらうのか、全然逃げない。
ただ、写真を撮ろうとすると、すごい勢いで近づいてくるので、
なかなかとりにくい。
ネコあるある。かわいい。


朝ご飯を食べに、食堂へ。
てっきり、レセプション横の、なぞのレストランかと思ったが、
ちゃんとしたレストランが、会場。
サンルームっぽいテラスもあって、お洒落。
テラスも、おしゃれ。
学生の、サッカーチームらしき集団がいて、
元気でほほえましい。
スプリット~ディオクレティアヌス宮殿
ホテルから、バスで移動。
1時間たらずで、スプリットへ。
ディオクレティアヌス宮殿へ到着。
とにかく広大。
バスを降りた瞬間から、城壁が見えていたのだが、
広大すぎて、無意識に、街壁と思っていたらしい。
街の案内図で説明されて、宮殿と気が付く。
え、でっか・・・これ、宮殿なん・・・?。

ディオクレティアヌス皇帝は、こんなに立派な城には、6年しか住んでなかったと。
自ら皇帝を引退後の城、郊外(今のスプリット)に、この宮殿を建てたが、農業に目覚めたらしい。
城を出た後も、自宅で農作物を育てていたらしい。
偉人って、やっぱ、パンピーとは違う。
もともとは、ディオクレティアヌス帝は、
サロナ(スプリットの北側の街)の
解放奴隷の子供として生まれたので、
持たない幸せも、自然と選べたのかもしれない。
私は庶民なので、なんでもほしい。
やはり、偉人は偉人なんだな。
権力より、スプリットのキャベツが、幸福、と言うのは、難しい。
皇帝が去ったあとは、城は放置。
城の北側にあった町、サロナに住民は暮らしていたそう。
サロナが、7世紀にスラヴ系民族に攻撃された時に、
皇帝の加護と、立派な城壁を頼って廃城に住み着き、それが、スプリットの始まり、と。
とにかく、宮殿の敷地内に、無秩序に建物が建てられ、
建築材として、宮殿の石材はおろか、歩道の敷石まで使われたらしい。
20世紀初頭に、スラム化された住居が整理されたが、
ローマ遺跡の上に、ロマネスク、ゴシック、バロックと、
時代時代の建物が混在した、独特の景観になった、そう。
今でも、市民が城内で生活しているらしい。
600人程度は、住んでいると。
こういう歴史は、大好き。
ほぼ廃墟の地域に、人々が住み着き、
長い年月をかけて、逆に栄えていく、みたいな。
イタリアの、マテーラと似た興奮を覚える。
リヴァ、と呼ばれる、城壁南側から、
観光を開始したのだが、そこは、元々は海だったそう。

ちなみに、城壁南側の海沿い、SixTONESのジャケ写の場所らしい。
帰国してから知った。
でも、どのアルバム?かは良く分からない。
城壁に沿って、ズラリとカフェが並ぶ。
その背後に、どーん、と城壁がそびえる。
ちょっと、あまりみない、不思議な光景。
こういう、ある意味カオスな建築物は、ここに独自の歴史があってのものなんだろう。


リヴァにある、青銅の門から、城の中へ。
ここは、もともと、船が直接横づけされていた。
海からの、入場である。
青銅の門をくぐってすぐに、地下へ。
まずは、宮殿の地下を見学。
皇帝の居住区?の下の地下室らしい。

大広間の地下には、なんだか、堆積物がある。
・・・岩?海辺だから、地形上の?
など思っていたが、違う。
ゴミらしい。
地下へ、ごみを投げ捨てて、それが地層になっていると。
もちろん、においなどはなし。
化石、という感じ。
衛生的にどうかとは思うが、歴史を知るには、とても貴重な資料にもなり得るのだろう。


元々、この地下部分は、地上にあったそう。
海側から、内陸側にかけて、段階的に底上げされていた。
廃城になって、2階部分(今の地上部分)に、人々が住み着いた後、
ごみをどんどん、1階(今の地下部分)に捨てたため、
現在の地下は、長年、完全にごみで埋もれていたそう。
1956年に発掘されるまで、地下は、完全にゴミの化石で埋もれた状態で、
そのおかげで、ローマ時代の遺跡としては、かなり保存状態が良かったらしい。
ローマ時代の、水道管なんかも、残っている。



地下を出ると、前庭へ。
ここは、皇帝の私邸の玄関だったそう。
ちょうど、グラバ(アカペラのコーラス)のグループが。
歌を聞かせてくれる。
円形なので、音が反響しながら登っていく。
とても、綺麗。
気に入れば、CDも買えるようで、結構、買う人が。

次は、旧市街(宮殿)の中心、ぺリスティルという、広場へ。

ここには、ローマ兵がいることもあるらしいが、私のときには、いなかった。
残念。
かわりに、スフィンクスを眺める。

?なぜ、スフィンクス??
ディオクレティアヌス帝が、エジプト遠征の際に、持ち帰ったものだと。
いや、絶対、ポータブルではないのだが。
持ち帰ったって、どうやって??
他にも、11体のスフィンクスが見つかってるらしい。
スフィンクスは、持ち運びやすいもの、ということを学ぶ。
大聖堂があるのだが、入れず。
休みだった?残念。
鐘楼も、同様。

銀の門のあたりから、城壁を少し歩く。
城壁の上は、カフェになっているよう。
素敵なロケーション。

周辺は、アパートのようで、
普通に人が暮らしている様子で、
何とも興味深い。
お家賃は、やはり高いのだろうか。

北門から、一旦、外に出る。
巨大な像が。グルグール司教の像。
やはり、というか、
親指をなでると、幸運になるらしく、ぴかぴか。
幸せには、なりたいので、私も撫でる。


再度、小さな門から城内へ。
路地など見ながら、西側に抜けた。


宮殿内の見どころ、所々、
見学できていないので、
スプリットの再訪が、望ましい。
なにより、大聖堂が、みたかった。
スプリット~旧市街
城壁の西側から、外へ。
鉄の門をでたところに、ナロドニ広場がある。

鉄の門の上に時計塔があるが、
今は時計は動いていない。
ガイドさんが子供の頃に、止まったらしい。

広場の、3つ、アーチがある、ゴシック様式の建物。
ヴェネチア統治時代の、ヴェネチア共和国庁舎らしい。
今は、ホールとして使用もされているよう。
隣は、貴族の屋敷だったようだが、
ベランダ状の橋でつながっているのは、なぜ。

広場は、何かイベントがあるらしく、
デコレーションされていて、
鉄の門側から見て、正面の建物の前に、
ステージも用意されていた。
多分、夜には酒を飲んだりするんだろう。
楽しそう。
そこから、旧市街をぐるぐる歩く。
どこを歩いたのか、よくわからない。
途中で、アヒル(風呂に浮かべるやつ)の専門店?
や、クリスマスの専門店?
を見かけて、後で戻ろうとも思ったが、
迷うので、断念。


途中、やや、硫黄のかおりがする。
近くに、温泉施設があるらしい。
多分、湧いているわけでは、ないよう。
市場の横から、旧市街を出る。
赤い建物に囲まれた、広場にでる。
ここでも、イベントがあるらしい。
あちこちで、機材を組み立てたりしている。

スプリット~マルヤンの丘
宮殿を出たあと、体力に自信があれば、と、
マルヤンの丘に行くことに。
宮殿からは、近い。
殆ど、住宅街だろう、入り口から登る。
明らかに、岩礁だった場所に、
家が建っていたり、おもしろい。

階段を上る。
かなり日差しが強くて、暑いが、所々に、日陰が出てきて、嬉しい。
何とか登りきると、海風が涼しい。
なぜか、道の真ん中に、犬が落ちていたり。
全く動かない、堂々たる、犬。


現地ガイドさんが、かなり遅れて、息も絶え絶えに登るのを、上から応援する。
スプリットの街並みと、アドリア海が、丸見え。
こういうところに来ると、興奮しすぎて、何を撮れば良いのか分からなくなる。
後から、宮殿をもっとクローズアップすればよかった、など考える。

しばらく写真を撮って、満足した順に、宮殿側に降りる。
登り口とは違う階段を使う。
ここは、完全に住宅街。
あと、プチホテル。
どの建物も、日本にあったら、名所になりそうに、かわいい。
良い感じの路地が、続く。



城壁前のプロムナード、朝市をしている。
生鮮食品はないが、本当に色々、売っている。
お酒の店があって、見たこともないフレーバーのリキュールが、たくさん。
試飲したかったが、中国の観光客に負けて、ゲットできず。

布のお店で、犬のイラストが、たくさんのったストールを買う。
これは、帰国後に、家族に奪われる。
アクセサリーなんかも、素敵なものがたくさん。
絵なんかも売っている。
眺めているだけでも、相当楽しかった。
トロギール~カメルレンゴの砦と、ささやかな昼食
スプリットから、再びトロギールに戻る。

バスターミナルから歩いて、
島への、橋を渡る。
海峡が、本当に狭いのだが、これは、泳いで渡れそうだが。
流れも、見た感じ、そうでもなさそうだが。

ここも、先の、サロナ(ディオクレティアヌス帝の出身地)が、
スラブ人に攻撃された際に、サロナ人の一部が逃げ込んで、発展していった街だそう。
(ここは、その前から、街ではあった)
北門から、入場。
大まかな、トロギールの場所を巡って、自由時間に。
アドリア海の街を巡っていて、気が付いたのだが、
屋根の色がそろっていて、屋根の波の上に、鐘楼が出ていて、
それが、どの町も美しいと思う。
なんで、遠景を眺めたい!
でも、遠景を見る機会は、少ない。
(島の遠景ってことは、大抵、近くの山に登らないといけないので、
いちいち、結構な大移動になる)
鐘楼に登っての景色も良いが、鐘楼が、ショートケーキのイチゴなので、
それでは、私的に、やや彩度が落ちる。
トロギールでは、島の端に要塞があり、そこから、街を眺めることができるらしい。
昼食を含めて、1時間弱の自由時間なので、
急いで、カメルレンゴの要塞へ向かう。

入場料、700円ほど。
ぶっちゃけ、高いと思う。
景色を見る以外、たいして見どころも、あまり。
だけど、その景色が大事なので、
迷うことなく、入場。

入ってみると、広場状になっていて、結構大きい。
脇に、ささやかな階段がある。
これが、手すりもささやかで、結構怖い。
仲間も一緒だったのだが、仲間は、全く平気だったので、人による。
城?壁に登って、少し歩き、
角にある塔に、入る。
塔の中は、吹き抜け状。


これも、結構角度がある、梯子階段で、
まずまずの怖さ。
そんなに登らない内に、塔の屋上?へ。

見晴らしは、とても良い。
街と、海峡を挟んで、対岸の街まで、一望。
日差しがバキバキなので、色鮮やかで、ジオラマを見ているみたい。
海峡は、船がたくさん。
知らないけど、クルーズ船とかも、たくさん来るんだろうな。
ここから見張ると、怪しい船も、確かに見つけやすそう。
トロギールも、他のアドリア海の都市同様、
各侵略に抵抗するため、要塞都市であったらしい。
城壁はもう、ほとんど残っていない様子だったが、
カメルレンゴの要塞から、海側を見張っていた様子が良く分かる。
陸側には、聖マルコの塔があり、陸の守りは、こちらがしていたそう。
こちらは、無料だそうだが、ネット情報だと、大して眺望が良くないそうなので、訪れず。
360度景色が良いので、塔の中央にある、お立ち台みたいな部分に登って、
仲間と二人で、くるくる回り続ける。
雨ごいの儀式でもしているみたいで、怪しいかも、と思って下を見ると、
じっと眺めている青年がいた。
お立ち台を譲って、砦を後にする。
昼食、やはり、ヴェネチア共和国だっただけあり、ピッツァが美味しいそう。
メイン通りは、観光色が強く、
路地の中にある小さい店が、案外美味しくて、リーズナブルとのこと。
我々は、座って食べる時間が惜しかったので、
トロギールの名物らしい、トロギール式ラビオリを。
ラビオリに似てるから?「ラフィオリ」というらしい。


勝手に、ミンチが入った、お食事系のラビオリと思っていたが、
食べてみると、スイーツ系だった。
4種類ほど、フレーバーがあったけど、(ベリーと、ピスタチオ、キャラメル?)
多分、プレーンの、ナッツ味を。
なんのナッツか知らないけど、ぎっしりでおいしい。
すごく小さいけど、1つでも、結構満足。

あとは、近くにあった、アイスを追加で頂く。
ここでも、ヨーグルト系を食べた。
ヨーグルト系アイスは、間違いないと思っている。
トロギール~旧市街観光 聖ロヴロ大聖堂
一旦、集合時間。
仲間達と、合流。
現地ガイドさんと、観光をスタート。

聖ロヴロ大聖堂。
多分、トロギールで一番の、見どころ。
入り口の彫刻が、見事。



アダムとイヴとか、キリストの一生とか、聖書の場面が刻まれている。
ステンドグラスと同様、中世ヨーロッパは、識字率が低いので、
市民に聖書を伝える役割もあったそう。
ライオンは、ヴェネチアのシンボル。

主祭壇の横に、賛歌隊席があるが、
かなり細かい装飾がされていて、みごと。

説教壇の足にも、透かし彫りというのか?
かなり細かい、素晴らしい彫刻が。


横に、聖イヴァン礼拝堂があるが、天井から、神がのぞいていて、
なんというか、衝撃的。
周囲の像も見事で、ガイドさんが、丁寧に説明してくれていたのだが、
神が衝撃的過ぎて、良く分からない。
宝物庫もあって、聖遺物(遺骨)なども収められている。
ここは、写真が禁止だった。

時計塔の横に、バルコニーのような場所が。
ここは、ロッジアといって、オープンスペース。
アドリア海沿岸の街に、良くある。
集会所や税関、会議、裁判など、様々なことに使われたそう。
トロギールのロッジアは、裁判所として使われたそう。
聖母が、善悪を天秤にかけるレリーフが。
かつての、裁判官席で、
カップルがいちゃいちゃして、ほほえましい。
トロギール、街歩き
トロギールの街を歩く。
建物の角に、柱がついているところが、ちらほら。
この柱が高いほど、金持ちの家だったそう。

この道は、中世の石畳が、そのまま残っている。

オシャレな、歴史建物とおもいきや、学校だったり。
窓を眺めると、いかにも学校らしい装飾がされている。


すごく小さい街なのに、教会がたくさんあって、
小さな塔が、あちこちに。

洗濯物が、普通に干されているけど、
なんとなく、おしゃれ。
外干し用と、分けてるんだろうか・・・。
ダルダルのパンツとか、なし。




一通り回ると、再び自由時間。
お土産屋さんを回る。
クロアチア靴下と、タコのスノードームを買う。
こんな、攻めたスノードームは、初めて。
スノードーム、断捨離しようと思ってたのに、
つい買ってしまう。
断捨離、失敗。
写真を撮り忘れたが、
海綿のスポンジが、あちこちで。
すごく気持ちよさそうだった。
お値段も、手ごろだったし、買えば良かった。
なんか、お洒落をしたカモメのぬいぐるみがいて、
そいつを買わないように、我慢するので精いっぱい。
海綿どころではなかったんだよね・・・。
あと、ラベンダーも名物らしく、
ラベンダーグッズも、たくさんあった。
ラベンダーのカクテルとかも、あるらしい。
ちょっと、今回は飲む機会がなくて、残念。
スラーノへ
トロギールとお別れして、
今夜の宿泊地、スラーノへ向かう。
仲間たちが、今夜のホテルは、すごく良いホテルだと教えてくれる。
いつも思うが、私だけ知らないことが、多すぎる。
ほとんど、行程表を見ないで参加するので、
その日に行く所も、良く知らない。
毎日が、サプライズで楽しい。
こういうのも、ツアーの良いとこと思っている。

車窓から、パッチワークのような景色が。
後から調べると、ネトレヴァ・デルタ、というあたりらしい。
ボスニアヘルツェゴビナから流れる、
ネトレヴァ川が、アドリア海に注ぎ込む河口で、
デルタ地帯を形成しているそう。
ダルマチア海岸は、山が海岸近くまで来ている。
平地が少なく、農耕が広くできる土地が少ない。
このデルタ地帯は、貴重な農耕地だと。
畑の合間に、水路が張り巡らされていて、何とも言えない、おもしろい景観。
パッチワークみたい。
佐賀あたりの、クリークのようなものか。
だけど、やはり大陸なので、水路も結構、広いんだろう。
水路を船が通っていたりして、便利そう。
線路と水路が平行して走っていたり、あまり見ない光景で、もっとゆっくり眺めたい。
なんとなく、長崎のハウステンボスを思う。
あと、この辺りの山から山へ、ジップラインがあって、びっくり。
絶景だろうけど・・・。
山口県と福岡県の間の、関門海峡に、
ジップラインを通すというニュースを見たが、
まぁ、そっちの方が狂ってるけどね!
と、日-クロアチア、ジップライン狂ってる対決をしてみる。
ちなみに、私は、握力が終わってるので、(学生時代、ずっと、学年最下位)
ジップラインは絶対にしない。
イナバウアーで、空を滑っていく羽目になるから。

途中で、大きくてキレイな、橋に出会う。
橋界の、小雪ちゃんか、菜々緒ちゃん。
ペリェシャツ橋。
この橋ができる前、スプリット方面から、
ドゥブロヴニクやコルチュラ島に行くには、
ボスニアヘルツェゴビナ領を 通過する必要があったらしい。
なので、自然と、ツアーが、二か国周遊になっていたそう
今では、わざわざ、
ボスニアヘルツェゴビナを通過するツアーは、
ほとんどないそう。
ボスニアヘルツェゴビナを通過していたころ、
必ず、ネウムという街に寄っていたそう。
ボスニアヘルツェゴビナは、マルクだけど、
ユーロで買い物させてくれる店があって、
ほぼ必ず、寄っていたそう。
添乗員さんが、そこの店が、心配、と言っていた。
そうだよね。
道路って、店にとっては、死活問題だよね・・・。
確実に、使う方にとっては、便利になるけど。

休憩をはさんで、約3時間半、スラーノへ到着。
かなり良いホテル。
アドミナル・グランド・ホテル。
5つ星ホテルらしい(仲間曰く)。

部屋は、オーシャンビュー。
バルコニーで、酒が飲める。
目の前には、プライベートビーチ。
暑いので、テラスから外を眺める。
仲間たちが、活発に動いている。
真下が、バーらしい。
行きたいな、と思いつつ、
ぼんやりしている内に、夕食時間になる。

夕食は、ホテル内で。
メインは、ツナのステーキ。
もちろん、どれも美味しい。
だが、ここで、人生でNo1だと思われる、
ワインと出会う。
スラーノ周辺は、黒ワイン、プラヴァッツマリが有名らしい。
ブラックワインとは、赤ワインの色合いが非常に濃く、黒に近い深い紫色をしていることから呼ばれることがあるワインです。クロアチアでは「黒ワイン(Crno vino)」という表現が赤ワインを指し、代表的な品種にはプラヴァツ・マリがあります。力強い果実味としっかりした渋み、豊かな香りが特徴で、肉料理や熟成チーズとの相性も抜群です。アドリア海沿岸の温暖な気候が、味わい深い高品質なワインを育んでいます。

適当に、レストラン側に選んでもらう。
これが、私的に、ものすごい好みだった。
ぶどうが、野生種に近いような風味で、
渋いともいえる濃さで口に入るのに、
口の中には残らず、すっと抜けていく感じ。
霧が立ち込めた森の中で、野生のブドウを食べているような。
(なんか、想像すると、化け物感がある・・)
いや、知らんけど。
ワインに詳しい人だったら、
濡れた子犬とか、牛乳拭いた雑巾とか、
なんか、用語を使って説明してくれるんだろうけど。
こっちは、そんなん知らんからね。
まぁ、知らんけど、完全に、頭にイメージ映像が浮かんだのよ。
いや、グルメ漫画か、ってくらい。
脳を操作してくる、それくらい、好み。
まぁ、浮かんだのは、濡れた森をごそごそして、
木の実を貪り食う像なんだが。(notおしゃれ)
黒ワインて、こんな美味しいものなんや、
と、感動。
これは、絶対に、黒ワインを買って帰ろう、と思う。
夕食後、ホテルのお土産屋さんが、まだ開いていた。
21時くらいまでは、毎日開いているらしいので、
明日も来られる。
まずは、下見をしておく。
結構、ドライフルーツ系が多かった。
あとは、化粧品のクリームとか。
多分、オーガニック。
ホテルの売店だから、ちょっと高め。
でも、お洒落。
夕食のワインは、売ってなかった。
少し、海辺を散歩して、部屋に帰る。
ビーチの隣が港らしく、
大きなクルーズ船が、たくさん泊まっていた。
あのクルーズ船の人が、みんな、ここに泊まるんだろうな、と思う。
バルコニーから、海を見ながら酒を飲む。
とても優雅な夜。

